離婚し別居をすることになり親にお金を借りたR.T(32歳女性)体験談
急遽、離婚が決まり、別居をすることになったため、親にお金を借りましたR.T(32歳女性)。返済は完了していません。早く返したい気持ちはありますが、手元のお金から捻出できずにいます。親が、かなり厳しめに督促をしてくるので、精神的にきついです。
借金がきっかけで親と笑い合って話すことができなくなった
お金を借りるというのは、よほどのことがない限りしてはいけないことだと思っていました。
だから、自分の別居や離婚の時は、よほどのことだと思い、親に申し出て借金をしました。
しかし、よほどの理由があったとしても、絶対に他人からお金を借りてはいけないと思います。
それが、たとえ親や兄弟、子供などの身内であった場合でもです。
我が家の場合、その借金問題のせいで、家族がバラバラになりかけています。
私も督促ばかりされて辛いですが、言う方も辛いと思います。
身内なだけに、簡単に縁を切ることもできないので、他人であった方が気が楽なようにも感じます。
お金は人を変えてしまう恐ろしいものだと思います。もちろん、借りた私がいけないのですが、心のどこかでは、今の辛い自分のことを分かってくれていないと思っているのです。
この借金がきっかけで、親とは笑い合って話すことができなくなってしまいました。
お金を借りるということは、お互いの汚い面を見せつけられるような気がします。
余裕のある人から借りるべき
お金を借りるというのは、絶対にしてはならない行為であるということを念頭に置き、それでも必要な場合に余裕のある人から借りるべきです。
お金で揉めるというのは、非常に見苦しいことであると思います。
借りる金額も、返済を見据えた無理のない範囲にすることが大事です。
借金をすることには、何かしらの事情があるはずです。
最初は、その事情に同情してくれ、できる限りのお金を用立てしてくれることでしょう。
しかし、これに甘えてしまうと、後々大変なことになってしまいます。
好意で申し出てくれたとしても、その気持ちは長く続くものではありません。
返済が滞ったら、一瞬で冷めてしまうような一時的な感情です。ここから、いざこざは始まります。
借金をする場合は、具体的な返済スケジュールを、相手にも提示しましょう。
それだけでなく、スケジュール通りに返済することがポイントです。余裕がある時に、少しでも多く返せば、誠意も伝わるはずです。
借金が原因で、大事な人間関係を壊さないようにしましょう。