友達や恋人にお金を借りていいのか？
友達にお金を貸したら友達でなくなる？
友達にお金を貸したら友達でなくなると言いますが、最近はそうとも言い切れないシーンが増加しています。
給料水準の低下でお互い助け合わないと生活できないようなことが珍しくなくなっているためです。
つまり、友達同士でお金がある人が他の友達に一時的に資金融通をする必要があるというわけです。
このことは、下手に信販会社のカードローンに頼ることなく資金調達ができるという点で優れている方法だと言えます。
一人が他の友達に一方的にお金を借りるのであれば問題ですが、お互いに苦しい時に助け合うのであれば問題は生じません。
このような事ができる間柄の友達は非常に大切です。信頼関係がなければこのような事はできないからです。
友達にお金を貸してはいけないとは一概に言い切れなくなったのが最近の世情です。
彼女からお金を借りたら？
同様に自分の彼女からお金を借りたらどうかという問題もあります。
付き合いの程度にもよりますが、結婚まで約束している間柄であれば問題はないでしょうが、付き合い始めて日が浅く、将来のことも不明確な間柄であればやめた方がいいでしょう。
このような付き合いの間柄ですと、いつ別れ話を切り出したり切り出されたりするかわかりません。
自分がお金を借りていると別れ話を切り出しにくく、ついズルズルと付き合いが長引いてしまいます。
逆に彼女から別れ話を切り出される際は借金の一括弁済も迫られますから大変です。男女の関係でお金を借りるのはたいてい男性側ですから十分注意が必要です。
友達や恋人間でお金の貸し借りの是非
友達や恋人間でお金の貸し借りの是非は、このようにお互いの付き合いの程度によって変わります。お金の貸し借りも友情の範囲内だと言うこともできるのです。
ただ、友達や恋人にお金を貸す際は、返済時期を確認する必要までありませんが、その使途は確実に把握する必要があります。
特に男性が自分の彼女にお金を借りる際は、他の人に借金ができない状況にあることが多く、借金まみれになっているケースが少なくありません。
もし、自分の彼氏がそのような状態になっていた場合、お金を貸さずに別れ話を始めた方がいいでしょう。
