お金に対するありがたみと知識がないと思います
私はお金に困ったらすぐに借りることばかりを考える人は、お金に対するありがたみがわかっていないのと、お金に対しての知識が乏しいと思います。
お金のありがたみがわかっていない人
ありがたみがわかっていないという点に関しては、まずお金に対して苦労をしたことがないと思います。
子供の頃から、親に欲しいものは買ってもらえて与えられることしか教わっておらず、自分で稼ぐということをよくわかっていないと思います。
また一人暮らしはしたことがあるけど、お金がなくて困ったという経験がなく、何かあったら親にお金を送ってもらうか、借りるなどしてなんとかなると思っていると思います。
親の方もお金がなく、そんな支援をもらえないとわかっていると自然となんとかする力がわいてくると思います。
一日わずかな睡眠時間で仕事を2個も3個も掛け持ちしてなんとかしようとしたり、お金を使っている先を分析したり、削れるものは削ろうと外食をやめて料理は手作りにしたりと自分の生活を見直すことをお金がない状態を経験したことがある人はすると思います。
お金に困ったらすぐに借りることばかりを考える人
それに対して、お金に困ったらすぐに借りることばかりを考える人はお金を借りた時に次はもう借りずになんとかするぞという意識がありません。
行動や生活に関しての見直しを行わずにずっと同じままで、またなくなったら借りようというのが正しいと思っているため、ずっとそれを繰り返してしまってそれが習慣になっているから、借りるという行動を繰り返すだけの人だと思います。
お金に対しての知識が乏しい人
またお金に対しての知識が乏しいということに関しては、とにかく数字に弱いと思います。
これは難しい計算ができないということではなく、小学生でもできるものすごい簡単な計算ができていないと思います。
例えば消費者金融に50万円を金利18%で借りている人は合計で9万円分もどぶに捨てているということがわかっていないと思います。
計算すればすぐにわかることですが、そういった計算すらしていないと思います。
さらにリボ払いといった分割払いで返せる範囲での長期的な支払いになっているからそこでも、安心感から利子をとられているということがわからなくなっていると思います。
以上のことから、私は金に困ったらすぐに借りることばかりを考える人はお金に対するありがたみがわかっていないのと、お金に対しての知識が乏しいと思います。