1000円単位切り上げ貯金法
あまり気付かないような地道な貯金も意外と助かる話と思います。
支払いは1000円単位で切り上げ
私の場合ですが、何でも支払いは1000円単位で切り上げます。
新聞代3093円は4000円とみなします。
家賃・電気・ガス・水道・通信なども同様。
とにかく個別個別の支払いは1000円単位で切り上げます。
総額を支払い通帳へ入金
そのそれぞれの総額を支払い通帳へ入金します。
つまり、支払う1項目毎に、平均500円程度多く見積もった金額を通帳に入れるので、支払い項目が10項目あると、平均500円×10項目=約5000円分を多く入金する事になるので、引き落とし後、当然、通帳には毎月5000円程度多く残金となっていきます。
月5000円の積み上げも12カ月で6万円になります。
支払い専用通帳にしているので、この通帳から私が日常的に引き出しする事はしません。
なので、1年で6万、2年で12万・・・10年で60万。
地道な貯金ではありますが、気付かない間にこのような貯金があるのって嬉しいと思います。
支払いも楽しみにすら思えるようになってきます。
ひとり暮らしを始めた頃からずっと続けて、結婚してからも続けてます。
子どもができても続けて、子どもにも伝授して・・・
そう考えていくだけでも、少しずつ積もり積もっていくのはたいへん嬉しいですね。
寝る前に1円と5円を貯金箱に
さらには、毎日、宵越しの金は持たねぇって主義ではありませんが、寝る前に財布に入っている1円と5円は、貯金箱に入れています。
今は、子どもにその1円と5円を毎日、お小遣いだとして貯金箱に入れさせていますから、子どももこのコツコツ貯金を楽しく実践できていると思いますし、その経験というか、金銭感覚を養う教育的意味も大きいかなと最近は思えるようになってきました。
1000円、5000円、1万単位での貯金も効果は大きいですが、どうしても有事の際には引き出す金額にもなりえますから、やはり、引き出す必要性の薄い貯金が欲しいと思います。
それが、楽しみでもあり、子どもの教育でもあるのなら、それはそれで意義のある貯金なんじゃないかなと思うので、ぜひぜひお勧めしたい方法です。