すぐにお金を借りてしまう人の特徴など
幸い私の周りにお金を借りるような人はいないのですが、友人知人の話を聞くと実際には借りてこようとする人が多いようで心底驚いています。
私自身、兄弟間であってもお金の貸し借りは絶対にいけないと言われて育ってきているので、お金を借りようとする人はそもそも親の教育が悪いのではないかとすら思ってしまいます。
最近はテレビコマーシャルで簡単にお金を借りられる風潮で、そしてお金を借りることがさも当然のようなアピールをするのでこういった社会の流れも安易にお金を借りてしまう原因のひとつではないかと思います。
お金を借りてしまう人の特徴を考えて書いてみました。
お金を借りてしまう人の特徴
お金を楽しいことだけに使ってしまう人
まず一つ目は「お金を楽しいことだけに使ってしまう人」ということです。
これは働いていないこととイコールではありません。
働いても全て使ってしまう。そして周囲や消費者金融に簡単に借りてしまう人がいると思います。
お金は全て自分のお小遣いではなく、人間生きているだけで必要になってくるお金があります。
例えば税金であり、家賃であり、食費、保険といった娯楽ではないお金です。
毎月20万円稼いでいる人であっても、都内で一人暮らしをしていたら生きるのに必要なお金は12~15万円は掛かるのではないかと思います。
こういう人は楽しいことに使えるお金は毎月2万円程度でしょう。
ですが現実を直視しないで飲み会などに行きまくっていたら簡単に使えるお金をオーバーしてしまいます。
お金を借りることを悪いと思っていない人
次に「お金を借りることを悪いと思っていない人」です。
お金を借りるという行為はその申し出だけで、相手との信頼関係を崩してしまうでしょう。
それが友人の場合、友情というお金で買えないものを自ら手放そうとしている低能な人だと思います。
お金のありがたみを実感してこなかった人
最後に「お金のありがたみを実感してこなかった人」です。小さい頃から親に何不自由なくお金だけを与えられていたら大人になってもお金を大事に使うという行為はできないでしょう。
それは仕方のないことです。日本は他の国に比べてお金の教育をしていないと言われますが、もっと力を入れるべきだと思います。
そして家庭でもお小遣いはお手伝いをしたらいくらあげるという報酬制をとるなどマネー教育について考えるべきだと思います。