お宝台や確率潜伏台を確保した時はキャッシングすべき
パチンコを含め、ギャンブルというものは、もう少しでツキが回ってくるとか、あと少しで絶対出ると思い込んだり、確信した時点で、すでに負けに向かっているものです。
あらゆるギャンブルは、すべて確率に支配されていて、パチンコであれ、確率に基づいて、釘の開け閉めの調整がされています。
長い目で見れば、ギャンブルは必ず胴元が勝つように設計されています。
ただし、それが見え見えだと、誰も遊んでくれないので、あの手この手で、客がお金を使うように演出が過剰になっています。
アツい演出をこれでもかといわんばかりに見せて、外れてしまうと、打っている人間もアツくなって、よりお金を突っ込んでしまいます。
アツくなっているときは、脳内にエンドルフィンという一種の麻薬作用を持つ化学物質が、たくさん分泌され、とても気持ちが良くなり、その気持ち良さを求めて、ギャンブルにはまっていくのだそうです。
特にパチンコはその中毒性が強いそうです。
負けが込んでいる状態で、当たりそうだからとさらに突っ込んで勝つという大逆転劇は、そう滅多に起きるものではありません。
こういった場合は、キャッシングまでしてお金を注ぎ込むのではなく、一旦引いて、勝負を明日以降に延ばし、冷静になるのが一番です。
キャッシングしてまでも勝負を続行した方がいい場合
しかし、キャッシングしてまでも勝負を続行した方がいい場合が2つほどあります。
一つはボーダーラインを超える台を確保した時です。
パチンコの大当たり確率は、決まっているので、後は少ない投資で、いかに大当たりを出せるかにかかっています。
デジタル台の場合、どんな機種でも原理的には同じです。
そして、当たりを引くためには、当たりを引けるチャッカ―に入れば入るほど、当たるチャンスが増えていきます。
つまり、1,000円で15回回せる台と30回回せる台では、同じ台でも、投資金額が同じなら2倍の確率で大当たりを引けることになります。
こういった台は、お宝台といって、パチンコ店でも看板台として、わずか数台設置されていればいい方です。
パチプロと称す人たちは、朝一番で並んで、このような回るお宝台を狙って打っています。
しかし、それはあくまでも期待値ですので、ツキがなくて、当たりを引けないときもあります。
そういう台を確保し、資金がなくなった場合は、キャッシングしてもあきらめてはいけません。
それは、明日以降、お宝台を確保できるかどうか保証できないからです。
閉店まで、全ツッパリで勝負すべきです。
もう一つのパターンは、現代パチンコの場合、確率変動が潜伏している場合がまれにあります。
このような台を見つけて打っても、資金がなくなったときも、迷わずキャッシングして、大当たりを引くまで、打つべきです。
このような確率変動潜伏台の場合、大当たり確率が数十分の一となっている場合が多く、たいていは数十回回せば当たりを引けるものですが、とても運が悪い場合は、なかなか引けずに放置してある場合が、まれにあります。
こういう台は、必ず絶対出ますので、キャッシングしても打つべきです。
思い込みやインスピレーションで、資金を借りてまで打つのは、愚の骨頂ですが、お宝台や確率潜伏台を確保した場合は、キャッシングすべきです。