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「すぐにキャッシングしない」という意識



「給料日まで、あと10日もある。手元には50円しかない」という状況ですが、「給料日まで、あと10日しかない。手元には500円もある」と考えてみましょう。
「すぐにキャッシングしない」という意識
たった10日さえなんとかすれば、給料は入るのです。そして、500円で買えるものはけっこういろいろあります。

ではあといくらあれば、給料日まで生きられるか。1日300円の食費があれば、100円ショップや激安スーパーを利用し、さらにスーパーやデパートの試食を活用すれば、じゅうぶん賄えます。

2500円作れればOK

ということは、10日間で3千円。
手元に500円あるのですから、2500円作れればOKということになります。

2500円を作る方法。

これなら、可能性はかなりあるのではないでしょうか。キャッシングはいつでもできるのですから、その前に一度「どうやったら2500円作れるか」を考えてみてはいかがでしょうか。

売れるものを探す

たとえば、部屋に溜まっているコミックを処分するとか、聴かないCDやDVDを売るという方法があります。

また、まったく使わなくなっているブランド品などがあれば、それを質屋やリサイクルショップに持っていくという手もあるでしょう。

ポイントは2500円という金額です。部屋にある不用品を処分しただけでも、案外かんたんに手にはいる金額だということ。「断捨離」気分で、ゲットできてしまうかもしれません。

「うちには何も売れるようなものはない」という人もいるでしょう。

日払いのバイトをチェック

その場合は、日払いのバイトをチェックしてみましょう。
なにしろ「目標2500円」なのですから、これも見つかる可能性はかなり高いはずです。

「今やってるバイトを休めないから、ほかのバイトはムリ」という人は、そこで初めて「キャッシング」をすればいいのです。

結局はキャッシングすることにはなりますが、それまでにいろいろ考えてみたことが、これからの人生に役立つはず。

つまり「すぐにキャッシングしない」という意識を持つことが大切なのです。

今は大変気軽にキャッシングできてしまします。便利なことではありますが、そのためにキャッシングは「クセ」になりやすく、いつの間にか借金が膨らんでしまうということにもなりやすいのです。

そういう「クセ」をつけないために、「他の方法を考えてみる」という習慣を、ぜひ身につけることをおすすめします。

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