借金をすると危ないので
アドバイスはいくつか考えられます。
バイト仲間からお金を借りる
フリーターが給料日まで十日と言う事はアルバイトをしているはずなので、バイト先の方に相談する事をお勧めします。
そこにいるのはバイト仲間ですから、頼めばお金を借りる事ができるかも知れません。
消費者金融で借りてしまうと、返済ができなかった場合には大変な事になるので、返済に余裕があると思われるバイト仲間から借りる事を勧めます。
一人から多くを借りる必要はなく、多くの人間から少額を借りるようにすれば良いのです。
寸借詐欺のようですが、大金を貸す事はためらっても、少額ならば、特に知っている人には貸すと言う人は多いです。
私も財布を忘れた時に、急にお金が必要となった事がありました。
その時に一人から一万円を借りようとすると、相手も不安そうな顔をしました。
ですが、千円を十人から借りる事にしたら相手も直ぐに貸してくれました。
勿論、十人から借りたとは言いませんでしたが、後に事実を明かした時にも、最初に一万円を貸して欲しいと告げた人以外は誰も気にしていませんでした。
食事をおごってもらう
また、お金を借りられなくても、食事をおごってもらう事もできるかも知れません。
毎日と言うのは無理でも、複数人に頼む事で一人当たりは一食で済む可能性もあるからです。食事ができれば、何とかなるはずです。
バイト先以外の友人や家族を頼る
同様の事はバイト先以外の友人や家族を頼る事でも可能だと思います。
困っているのに見捨てるような友人はいないでしょう。数人に断られたとしても、何人かでもいれば少しでも助かります。
家族に頼れる場合には、お金も借りやすいのではないでしょうか。
以上の方法が駄目だった場合は、知人が学生時代に経験した事がある方法を勧めます。
自転車旅行をする
それは自転車旅行をする事です。
自転車がなければ徒歩でも構わないと思います。
自転車で田舎の方を目指します。
そこで、年齢層の高い人(老人)に話し掛けて旅をしている旨を伝えると、食事をごちそうしてもらえる事があるそうです。
特に話し相手がいないと言う方が多い場所では、話し相手をする傍らで食事を出してもらった事が何度かあったと言う知人の経験を聞きました。
知人は家に戻ってからお礼の手紙と粗品を送ったと言う事ですが、その場でお礼を言うだけでも構わないのではないでしょうか。
また、実際に食事ができるかどうかは分かりませんが、借金をするくらいならば、ただで何とかなる可能性に賭けても良いと思います。
最後に強く言いたい事は、お金がなくても十日くらいは生きていけると言う事です。
困っている人を見捨てる人は少ない
困っている人を完全に見捨てる事ができる人は多くいません。
特に少しでも関係があるならば、何かあった時の後味の悪さを考えて、少額の借金や一食くらいは何としてくれます。
いつも頼るようでは見捨てられるでしょうが、一度くらいは誰かに頼っても良いと思います。
こう言う事になる人は同じ事を繰り返す場合が多いので、借金をすれば、恐らくは転落の一途を辿る事になると思いますので。