『他者からお金を借りる』ということの重大さをしっかり
「お金がない！」ということで頭がいっぱいになっているときは、「とにかく即金を手にしなければ！」という焦りで、軽率にキャッシングに奔ってしまうことが多いです。
そういう時、人は盲目になっているといえます。「とにかくお金が今すぐ欲しい！」という時は、返済の利率やプランなどが見えなくなっていることでしょう。でも、いずれその借入額＋金利分を支払うのは、結局自分しかいません。
一呼吸おいて、じっくり考えてみる
「お金がない、お金が欲しい」と考えている人は、焦りのあまりに“じっくり考えること”を放棄してしまっています。そういう時こそ、ちょっと一呼吸おいて、じっくり考えてみることです。
最近は借入のための審査も簡単です。「自分だけは大丈夫（返済に困るようなことにならない）」、「今回だけだから」と誰もが最初はそう思って借入します。もちろん、本当に困っている時、１回借りて、すぐ返せるならそれはそれで問題はありません。
問題は、「もう少し借りるだけなら、たいして変わらないかな」という気持ちになったときでしょう。
また、「なんだ、想像よりも意外にキャッシングって簡単なんだな」と感じてしまった時。この安易さも危険です。
お金に対する姿勢は、人生のあり方に関わってくる大切なモノ。『他者からお金を借りる』ということの重大さをしっかりかみしめましょう。借りた物は返す。それが常識なのです。
