キャッシングは色々な面で精神的にキツ過ぎる
どれだけお金に困っても、キャッシングという方法だけは昔から抵抗を感じてきました。
というのも、「何月何日までに返さなければならない」というプレッシャーが、必要以上に大きいからです。
もちろん、自分の身内などにお金を借りる場合であっても、支払いの期日までにはきちんと全額耳を揃えて返さなければなりませんが、「キャッシング会社にお金を借りている」という意識が、精神的にきつ過ぎるのです。
キャッシングの手軽さ
又、最近のキャッシングは、誰でも、24時間いつでも好きな時にお金を借りられますが、その手軽さがかえってキャッシングに対して二の足を踏む理由にもなります。
簡単にお金を借りられるということが安心感に繋がり、その感覚がマヒしてきたときが恐いと感じるのです。
そうすると、「お金がなければ、キャッシングでいつでも借りられるからいいや」という気持ちになり、無意識的にどんどん借りるようになってしまったら、と思うと恐いのです。
無意識的なキャッシングほど恐ろしいものはないと思っています。それが積もり積もって、気がついたら借金が山のようになっていたということが、1番恐れるべきことです。
簡単にお金を借りられる安心感が、結果として人生を変えてしまうと思うと、これもやはり精神的に負担が大きいです。
「赤の他人」にお金を借りる行為
更に、キャッシング会社という「赤の他人」にお金を借りるという行為も、キャッシングに対する抵抗の1つです。キャッシングに関する専門会社とはいえ、初対面の他人にお金を借りるという行為が、どうしても漠然とした恐怖感に結びついてしまうのです。
返済期限までにきちんと返せば大丈夫であることはわかってはいるものの、どうしてもその一抹の不安がぬぐえません。
おそらく、もしキャッシングをしたら、返済を完了するまで悶々とした毎日を過ごさなければならないような気がして、その毎日に、ちょっと耐えていく自信がありません。
私のキャッシングに対する不安感はおそらく、性格的なものからくるのかもしれませんが、精神的にプレッシャーをかけることの方が、お金がないよりもつらいのです。