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先物取引で自己破産一歩手前まで行った友人



先物取引で自己破産一歩手前まで行った友人

キャッシングをやめた理由は「怖いから」

私がキャッシングをしなくなった理由は「怖いから」、これにつきます。

以前は数度、キャッシングをしたことがあります。

いずれも若いころの話で、比較的少額でしたから、それで生活の土台を脅かされるようなことはありませんでした。

「今後は、一切キャッシングしないようにしよう」と決めたのは、12~3年前のこと。
きっかけは、友人の失敗でした。


友人が自己破産の一歩手前まで行った

学生時代からの仲の良い友人が、キャッシングを繰り返し、あげく自己破産の一歩手前まで行ったことがあります。

その友人からその時の精神的苦悩について、たびたび聞かされたのです。

彼が金融会社のキャッシングを利用するようになったのには、もちろん理由があります。

先物取引

それは「先物取引」。

自営業者である友人は、当時、店の経営が苦しく「少しでも店の回転資金がほしい」という動機で、ある先物取引を始めました。

始めた当初はけっこう儲かったようです。
けれど、そこが、先物取引の怖いところなのでしょう。

儲かれば「これはおいしい!」と誰でも思います。
そして、つい、強気の取引をするようになった。

また、先物取引の話を持ちかけてきた人を信用しすぎたのも、失敗の原因だったにちがいありません。

まとまった損失が出るようになって、それを穴埋めするために苦し紛れに手を出したのが金融会社のキャッシングだった、というわけです。

金融会社はよく「計画的なご利用を」といいますが、傍から見ていて、まさにそれが「鍵」だと思います。

返すあてがあって、分相応の額をキャッシングするぶんには、大きな問題は起きないのでしょう。

キャッシングの動機が「苦し紛れ」

けれど、友人のようにキャッシングの動機が「苦し紛れ」というケースでは、当然、きちんとした返済はできません。

「最初から、結末は見えていた」と、のちに友人は語りました。
結末が見えていても、手を出さざるを得なかったところに、彼の悲劇があったのです。

結局、にっちもさっちも行かなくなり、弁護士に相談。

自己破産を覚悟していたようですが、弁護士さんのアドバイスもあり、破産は免れました。

はっきりしませんが、たしか「任意整理」のような形で、後始末をしたように記憶しています。

それはともかく、私はその友人の悲劇を近くで見ていて、「先物取引も怖いけど、キャッシングも怖い。

もしお金に困っても、絶対、自分は手を出さないようにしよう」と心に決めたのです。

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