闇金ウシジマ君を読めばキャッシングすることはない
私は『闇金ウシジマ君』という漫画を全巻読んでいます。その漫画を読んだことのある人は、今後絶対にキャッシングすることはないんじゃないでしょうか。
その漫画では、利子は10日で1割という高利なのですが、どんな人間が、どんな理由でお金を借りにくるのか、借りたお金が返せない場合、その登場人物が今後どうなっていくのかが鮮明に描かれています。
漫画の中の造られた世界ではなく、現実に起こりえる話であり、今この街のどこかで起こっているストーリーなんだろうと感じさせられ、恐怖を覚えます。
誰でもキャッシングする立場の人間になり得る
その漫画を読むまでは、私は正社員で働いてるし、浪費癖もないから闇金なんて全然関係ないと思っていましたが、正社員だろうが、お金持ちだろうが、何かしら事件等に巻き込まれてキャッシングしていく人たちを見て、私もキャッシングする立場の人間になり得るんだなと思いました。
しかし、絶対キャッシングしないと心に決めているのは、キャッシングをして、その借りたお金をまともに返せる人がいないからです。
自分の周りの大切なモノや人まで無くしていく
その漫画の登場人物は、返せないお金を又別の消費者金融からも借りて、どんどん、どんどん借金が膨らんでいって、返せなくなったら、女性なら体を売ることになって、男性なら自分の臓器を売ることになって…自分の家族や友達にも迷惑をかけて、キャッシングをすることはお金をなくすことだけでなく、自分の周りの大切なモノや人まで無くしていくんだと学びました。
闇金じゃなければ、高利貸しじゃなければ大丈夫という概念は私にはありません。
まず、キャッシングをしなければならないほどの額を借りるということは、返せない可能性が十分にあるということを自覚しないといけないと思いました。
人生生きていく中で、時には大金が必要になるかも知れませんが、そういう時のために貯金をし、日々真面目に働くのだと思います。
その漫画を通して、キャッシングの怖さを学んだ私は、絶対にキャッシングなんてしません。