レイクにお金を借りた経験があるC.Yさん(50歳女性)
クレジットカードの支払いが給与でやり繰り出来なくなったため、レイクにお金を借りましたC.Y(50歳女性)。
レイクにお金を借りた理由
派遣契約が打ち切りになり転職先を見つけましたが、収入が約40パーセント減り、車のローンやリボ払いにしていたクレジットカードの支払いが給与でやり繰り出来なくなったためです。
返済は完了しましたか?
初めは親には頼らずに自分で返済するつもりでしたが、ローンのボーナス月にはどうしても払う余裕がなくなり、事情を説明して両親に立替払いしてもらいました。
お金を借りて良かったですか?
借金すること自体は良くないと思いますが、その後自分がクレジットカード会社で働く機会があり、サラ金で見聞きした経験が仕事に役立ちました。
利息分を計算してみると元金を超えていました
名前の通ったサラ金というものは、当時の感覚では非常に丁寧で人当りが柔らかい印象でした。
しかし、彼らは期日通りに元金まで完済してくれるお客が欲しいのではなく、元金を減らさずに毎月の利息を当てにしているのだと分りました。
でもこういう会社こそ危険です。
半年間で返済できるつもりで借りたのが、結局二年かかっても元金は親に払わせてしまい、利息分を計算してみると元金を超えていました。
先ずは親兄弟がいるならば頭を下げて頼むのが一番です。
サラ金で私が見た客筋というのは、ギャンブルにはまっている人が多く、本当に給料が激減して困っているという人は少ないと思います。
逆に言うと、真面目にお金を返すと見込まれた人ほど彼らにはおいしいお客なので、フレンドリーなイメージのCM等に騙されてはいけません。
自分の給料と貯金でごく短期間で返済できる金額以上の買い物は避けるべきです。
何故サラ金の利息が高いかと言えば、借りたまま返済しない人達が世の中には沢山いて、その人達の分まで「取れるところから取る」というシステムだからです。
借りる前によく考える
お金を何故借りなければいけないのか、自分の収入で出来ること以上の見栄を張る必要があるのか、借りる前によく考えましょう。
もし突然会社がつぶれたり、急病で働けなくなった時でも、貸した側は待ってくれません。
そうなると結局は家族に迷惑をかけることになります。完済した後、簡単にお金を借りられる状況から抜け出すために、まずは自分の持っているクレジットカード会社に連絡して、キャッシングも分割払いも出来ない契約に変えて貰いました。
これだけでも自分の支払い能力を超える買い物をすることが随分減ったと思います。
サラ金の最も悪い点は、給料日前のお財布が苦しい時を見計らったように電話をかけてきて、「もし宜しければ少しご用立てできます」と、とても柔らかいセールストークでお客の痛いところを攻めてくる点です。
この誘惑に勝てない人は半永久的に借金生活から抜け出せません。貸す側は商売で貸し付け相手を探しているだけで、親切そうな応対は全て業務でやっているのです。