住宅ローン申し込み時の様々な必要書類の準備
住宅ローンを申し込むとなると、さまざまな書類の提出を求められます。その書類も、一箇所ですべてそろえば面倒がなくてよいのですが、市役所や勤務先など、方々に書類作成を依頼しにいかなければならないのが現状です。
住宅ローンを組む銀行や金融機関によって違う
また、提出しなければならない書類、と一口にいっても、住宅ローンを組む銀行や金融機関によって、それぞれに多少の違いがあります。
せっかく用意してきたのに、要らなかった・・ということになると、無駄足を運んでしまうことになります。クチコミなどで鵜呑みにせず、面倒でも自分が申込みをする銀行などに確認をすることが、結局は時間と労力の節約につながります。
では、一体どんな書類が必要となってくるのでしょうか。例をあげていきたいと思います。
所得を証明する書類
たとえば、「所得を証明する書類」です。これは、給与として所得を得ている、いわば「サラリーマン」と、「個人事業者」の場合で、若干違いが出てきます。
給与の所得者は、「住民税決定通知書」と「源泉徴収票」を求められることが大半です。 「住民税決定通知書」は、現在、居住している市町村役場で取得できます。「源泉徴収票」は、勤務先で発行してもらえますね。
一方、個人事業者は、「納税証明書」と「確定申告書の写し」の提出を求められることが多くの場合、あります。「納税証明書」「確定申告書の写し」は、税関係ですので税務署で発行してもらいます。
「住民票」と「健康保険被保険者証の写し」
給与所得者、個人事業者ともに必要となってくるのが、「住民票」と「健康保険被保険者証の写し」である場合が多いです。
いずれにしても、住宅ローンの手続きが始まり、必要書類がわかった時点で、用意をし始めるのが得策です。ついつい、日々の多忙さで「うっかり忘れ」をしてしまわないためにも、早め早めに準備をしていきましょう。