埼玉りそな銀行で約2700万円の35年住宅ローンを組んだS.Kさん
平成20年3月頃に約200万円の頭金を支払い、埼玉りそな銀行で約2700万円の35年住宅ローンを組んだS.Kさん(38歳男性)体験談。金利の種類は当初固定、その後変動に切り替えました。埼玉りそな銀行で住宅ローンを組んだ理由は販売会社の勧めで、金利の優遇やポイントがつくことなど条件もよかったからです。家を思い切って買った理由は子供ができて、それまでの賃貸では狭くなったためです。
賃貸をやめた理由
自分達の財産になるから。家賃や更新料を考えると購入してもいいのでは、と考えた。
埼玉りそな銀行から2700万円の借金をした感想
確かに莫大な借金ですが、きちんと返済しなければ、という責任感も生まれます。責任を背負いながら生きることも一人前の証かと思います。ましてや、それなりの年齢ならば、転勤族でない限り住宅を持つことは珍しいことではありませんし。正社員として普通に働いているのに住宅を持てない、または持てないほどの給料しかもらえない、というのもどうかと思います。何よりも、子どももいるので安心できる居場所ができたということのほうが大きいと思います。子育てする上でも大切な問題ですからね。また、自分達の収入に見合った額のローンを組んだつもりですので、特に悲観的でマイナスな感想はさほど持っていません。どうしても、支払いできなくなってしまったり、引っ越さなければいけなくなっても、売却という方法もありますよね。住宅そのものの価値は下がり続けますが、土地の価値は購入時より上がる場合もありますので、抱えてしまった借金のことばかりを考えることもありませんでした。
何よりも「無理のない返済計画」が大事
まずは自分達の納得できる住宅かどうかということだと思います。人それぞれに納得できる条件は違うと思いますが。納得できる立地か、住宅か、この家にこれほどのお金を支払うことに納得できるかどうか。人生で1番大きな買い物です。しかも、きっと最初で最後でしょう。そして、何よりも無理のない返済計画になっているか。人生設計にも関わってくる問題だと思います。給料やボーナスは下がらないか、ということも大切ですが、子どもは何人産むつもりか、親との同居はあるのか、それによっては支払える金額も変わってくると思います。住宅ローンで首が回らない、何かを諦めなくてはならない、ということは極力避けたいものです。また、住宅を持つということは、それに掛かる税金 も毎年支払わなければなりません。そうしたことを踏まえ、今の給料ならやっていける、ではなく数年後でもやっていけていると考えられるか。ともあれ、買ってしまえば支払うしかない。躊躇し過ぎて買い時を逃さないように。