財形住宅金融で約2500万円の25年住宅ローンを組んだN.S
金利が上昇するリスクに不安があったためのでフラット35(固定金利)にしました。平成25年7月頃に約300万円の頭金を支払って、財形住宅金融株式会社で約2500万円の25年住宅ローン(固定金利)を組んだN.S(女性29歳)。この時期に家を買った理由は「消費税増税前に購入したかった」「資金に余裕がある、子供がいなくて共働きのうちに購入したかった」という2つの理由です。
なぜこの財形住宅金融株式会社でローンを組んだのですか?
勤務先の会社から金利分金額の補助を受けることができたため。
賃貸にしなかった理由
賃貸では掛け捨てになってしまうから。住宅は資産であるし、ローンを払い終えれば老後の生活は楽になるから。
2500万円という莫大な借金を背負った時の感想
人生で初めて何千万もの借金を背負うということは最初不安で仕方ありませんでした。頭金は多少あるものの額としては十分ではないから住宅ローンに頼らざるをえません。もし今後職を失うことになったら借金を返済することができません。しかしたとえ賃貸に住んでいたとしても、借金はない代わりに家賃を支払うことができなくなります。もし支払いができなくなったとしても、住宅は資産であり何かあっても売却が可能な住宅を購入すれば、住宅を売却することで多少はローン返済も可能になります。そう考えると純粋な借金として考えなくてもよいのではないかと思いました。自分たちはしっかりと計画を立てて、今後25年間支払いが可能な家、何かあったときは資産価値につながる家を購入できたと思うのであまり悲観的に考えずに前向きに考えようと思いました。今後は支払いに滞りが出ないよう、長く働き続けるために健康にも気を使わなければいけないと考えています。
支払いに無理が出ないようローンを組む
住宅ローンは確かに借金ではあるが、賃貸に住んでいても家賃を払い続ける必要があるため、その分をまわしていると考えれば必ずしもマイナス的に考える必要はありません。自分が毎月払える金額はいくらなのか、いつまで払えるかのかをしっかり計算し、支払いに無理が出ないようローンを組むように慎重に行動すればただの借金ではなく資産につながります。現在共働きである人は、奥さんが出産等で退職する可能性も踏まえて、片働きでも支払える金額でローンを組むことをお勧めします。なお、購入する住宅は資産として価値があるか、災害等で被害を受けやすい環境にないか等は事前によく調べておいたほうがいいです。住宅が資産として価値がなくなれば住宅ローンはただの借金になってしまうので注意しましょう。資金のやりくりに自信がない人は事前にファイナンシャルプランナーと面談して、資金繰りに無理がないか見てもらうと安心です。住宅ローンを資産にするかただの借金にしてしまうかは事前の準備次第です。