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SBIで約3800万円の30年住宅ローン(固定金利)を組んだN.Kさん



頭金約1400万円を出して、SBIで約3800万円の30年住宅ローン(固定金利)を組んだN.K(46才男性)です。平成11年2月に3%固定でグッドローン(現在はSBI住宅ローン)で住宅ローンを組みました。当時は史上最低金利だったので、30年固定にしましたが、その後金利が下がったので、現在は三菱東京UFJ銀行に借り換えをしました。家を買ったきっかけは会社の家賃補助制度が35才上限で終了したためです。

SBIで約3800万円の30年住宅ローン(固定金利)を組んだN.Kさん


なぜこの金融機関でローンを組んだのですか?

繰り上げ返済の手数料が無料だったので。毎月こまめに1万円でも多く返済するのが楽しかったです。

賃貸ではなく、住宅の購入を選択した理由

当時住んでいた家が、賃貸で月々15万円でした。そのうち半額が会社からの補助でしたが、35歳で終了してしまいました。月々15万の支払はきつすぎてどうしようかと悩んでいたら、その賃貸マンションの向かいに分譲マンションができることが分かりました。価格を調べたら予想以上に安く、今までの家賃以下で買うことができることが分かり、購入することにしました。


約3800万円の借金を背負った時の感想

特に返済には不安は感じていませんでした。周辺での中古マンションの相場を理解していれば、自分がこれを手放した時に、いくら手に入るのかを想像できたからです。確実に5000万で売れることがわかっていれば、ローンが4000万あっても不安に感じる必要はないと思います。借金を背負ったというより、金額の大きい生命保険に入ったような感覚だったかもしれません。ただ転勤には不安がありました。もし転勤になったらどうするのかを家族で相談しました。ローンの支払いが始まってからは、月々1万円でも多く返済するのが楽しみになりました。子どもはいなかったので、妻の収入が増えるように転職をしました。ボーナスは繰り上げ返済にのみ使用し、当てにしないようにしました。結果的に10年で半分以上返済することが出来、借り換えをして、もうこれから先は焦ることもなくのんびりちびちび返していこう、と余裕を持って付き合っていけるようになりました。


月々の返済金額が収入の2割を超えないようにする

月々の返済金額が、収入の2割を超えることがないようにすると無理がないかと思います。団信に入れば、イザという時は家族に資産を残すことができるので、心強いと思います。その物件を中古で売却した際に、どの程度の金額で売れそうかを、事前にリサーチしておくと相場以上の無駄な出費をしない選択することができると思います。例えば最上階やルーフバルコニー付きなどの付加価値があると、ものすごく価格が上がりますが、実際に中古で手放すときはさほどアドバンテージにはなりません。その分の支出が本当に必要な物なのか、上を見るとキリがないので、身の丈にあった選択をすることが重要です。また不動産で一番重要なのはやはり立地。日当たりだけでなく、窓から外の眺望、買い物や公園、病院などの住環境や、実家などに行く交通アクセスがどうなのかなど、そこに住んだことを想像しながら様々にシミュレーションすると良いと思います。支払いは35年で組んでも実際に35年間かける人は少ないと思います。そのことを念頭に置いて、少額ずつでもどんどん繰り上げ返済しやすい金融機関を選ぶといいと思います。


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カテゴリ: 住宅ローン

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