消費者金融が設定している貸付利息は高い
最近、「銀行系のキャッシングだから安心」「初めての方は30日間無利息」といった、以前のようないわゆる街金というダークなイメージから敷居を低くして誰でも入りやすいイメージ戦略を打ち出しているキャッシング。
だが、どんなに看板の色を変えようとも、借金は借金。
ほんの少しの金額だから、ほんのわずかな期間だからという理由で借りる人が多いのではないかと私は思う。
しかし良く考えて欲しい。
借金はどんなに少額であってもいずれは利息もつけて返さなければならないものではないだろうか?
私のポリシーとして、収入内でやりくり出来ないのに、どうやってプラスアルファの借金を返していけるのか。
という考えがあるため、どんなにお金に困っても絶対キャッシングは利用しないと決めている。
利息
電車内の車内吊り広告や、テレビCMで見えないぐらいの小さな文字で書かれている(映し出している)利息。
一万円程度のキャッシングなら大した利息には感じられないだろうが、バブル期並みの預金利息よりもはるかに上回る高い借入利息が設定されているではありませんか。
バブル時に10年の定額預金が満期になって預入額のほぼ倍になって帰ってきた経験がある私にとっては、とてもではありませんがこの消費者金融が設定している貸付利息が高いと思えてなりません。
絶対キャッシングは利用したいとは思わない
いくらイメージを明るくしても、かわいい子犬をCMに起用しようとも、絶対キャッシングは利用したいとは思いません。
この様なイメージに騙され、ちょっとだけという甘い罠で主婦や若者が安易にキャッシングに手を出し、自己破産や怖い取り立てに遭っている事例をよくニュース等で見かけることがあります。
どれもきっかけは些細なもので、「すぐに返せる」と考えて安易に借り入れをしたのではないでしょうか?
結局はキャッシングは高い買い物と一緒だと思うので、どんなに生活に困ろうとも、例え急な出費が必要になろうとも絶対収入の範囲内、或いは自身の預貯金の範囲内を超えて借り入れをしようとは絶対に思わないのです。